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はら新聞☆第14号☆ 2016年5月

2020年4月23日

♦なぜ、はたらくのか♦

こんにちは!トラック相談!販売・買取!はら商会 代表の原です。

はら新聞 第14号をお送り致します。どうぞよろしくお願いいたします。

 

今月号は、毎月お送りしています♦原がおすすめ今月の一冊♦コーナーを全面でいかせていだだきます。まぁ~~!原のやっていることですから、こんなのもアリです(笑)

 

 

 

 

職歴80年!93歳まで現役で働き続け、2010年94歳でお亡くなりになられた、加藤 寿賀さんのインタビュー本です。大正4年、東京(京橋)生まれ。7歳の時に関東大震災を経験。10歳で実母、病死。のちに父は再婚するが、後妻さんとウマが合わずに15歳で家出。銀座の親戚の理髪店で住み込みで修業、朝6時に起床、深夜2時迄、男社会の中、今の世の中では考えられない程の厳しさで鍛えられたそうです。23歳の時、同じ年の兄弟子と結婚。借金をして、日本橋に「バーバー加藤」を開店。二人の女の子を授かる。27歳の時、旦那さんが第二次世界大戦に出征。29歳、東京大空襲で自宅もお店も全焼、子供を背負い理髪道具一式のみを風呂敷に包み、なんとか生きのびることが出来たそうです。食べるために、焼け野原を「頭を刈らせてください、頭を刈らせてください」と駆けずり回り、夜は闇商売、幼子を寝かしつけたあと、重い荷物を担いで東京中を夜中まで歩き回り、売れるものは何でも売ったそうです。闇市の売り手も買い手も、本当に死ぬ気で働いていました。

 

終戦後、なんとか夫が復員。理髪の仕事、闇商売で貯めたお金をもとに浅草で、うどん屋を始めようとするも、お店の契約をした帰り道、旦那さんは交通事故に遭い命を落としてしまう。(僅か4年の結婚生活)戦争で鼓膜が破れ、耳が不自由なための事故でした。

 

 

 

 

 

「悲しくて気が変になりそうでした。私は肩まであった髪を切り、主人の棺に入れて一緒に焼きました。それ以来、髪を伸ばしていません。生涯独身を誓い理容師として生きていくことを決意しました。」(29歳の時)(裏面へ→)

 

 

 

(続き→)32歳、同業仲間と25坪のお店で共同経営。そして37歳、多くの人達の助けで新橋駅のガード下に自分一人のお店「バーバーホマレ」をオープンすることができました。3坪ちょっとの小さなお店。住まいは店の2階にあって東海道線の真下だから音も凄い。当時の新橋の治安はいいとは言えなかったけど、親子3人ひとつ屋根の下で暮らしていけると思うと嬉しくて嬉しくて涙が止まらなかったそうです。ガード下住宅で立派に娘二人を育て上げ嫁がせました。親の反対を押し切り、次女の娘さんは母と同じ道に進み支店を出すまでに、しかし、77歳、次女50歳のとき癌で亡くなる。

 

 

 

 

 

 

 

空襲で家や店を焼かれた日、戦争に負けた日、夫が亡くなった日、次女を亡くした日

 

 

もう、明日なんて来ないと思う日が何度もあったそうです。でも関東大震災や戦争中の経験で自分が生かされていることの、ありがたさが心身に刻み込まれヘコタレなかったそうです。どこへ行っても死体の山、黒く焼け焦げ手足が無く胴体だけの死体、本当に地獄絵図を何度も目にした、それが自分や大切な家族であっても何ら不思議ではないこと。運が良いとか悪いとかじゃなく、自分は「生かされている」そう思うようになったら、いろんなことが、ありがたい、ありがたくてたまらなく思えたそうです。お金が儲かったとか、遊びに行って楽しいとか、それは、おまけみたいなもの。「今日も一日生かしていただいた。ありがとうございます。」そう毎日思えたら、どんな人生も楽しむことが出来るでしょう。戦争は思い出したくないことばかりだけど、一つだけいいことがあったそうです。みんな貧しくとも「助け合う心」「人を思う心」は今よりも、もっともっと豊かだった。「教育勅語」という授業があり、きょうだい仲良くしましょうとか、親孝行をしましょう、ご先祖様を大切に、感謝の心を持ちなさいなど、人としてごく当たり前の教え。それを、いつも声を合わせて読み、人を思う気持ちを学んだのです。

 

・人さまのためにはたらくこと

・人さまの役に立つ技術を身につけること

・自分を磨き続けること

・お陰様の心で生かされている事に感謝する

・物やお金よりも、人の役に立つ心の財産を残すこと

 

私は、人さまの役に立つことが何よりも嬉しい。私は、人さまに喜んでいただくことが何よりの幸せです。という言葉で締めくくられています。あ!あと「明日は明日の風が吹く、何があろうと、あ~はっ!はっ!はっ~!」笑いとばせ!と、あとは天にお任せ!開き直ることもポイントだそうです・・・上手く紹介出来ずに申し訳ありませんでした。本を買って読んでみて下さい!あははは~(笑)

 

 

ちょうど4年前の「はら新聞」です。読んでいただいたお客様から、「凄い人が居ますね!私ももっと頑張ります!」とお電話をいただいたり、「原さん!い~ね~!はら新聞!」と沢山のお言葉をいただいた14号でした。自分でも、自分で書いておきながら、何度も読み返すほどのお気に入りのひとつです。いろんなことがある時は、この「はら新聞」を読み元気を貰っています。

 

いろんな人が居ますし、いろんなこともあります。いろんなことがある・・・誰でもあります。

 

人さまのために働くことが、生きていくこと。どうせやるなら笑いとばしてやりましょう。笑

 

 

 

なぜ、はたらくのか  著者 加藤 寿賀

平成22年11月30日 第1刷発行

発行所 株式会社 主婦の友社

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